2010年01月11日

ブログ終了と会員登録について

≪一般向けのハイパーレイキブログを終了します≫

先日会員専用ブログの開設についてご案内しましたが、現在少しづつですが準備を進めています。

またそれに伴いこの一般向け(誰でも見れる)のハイパーレイキブログは間もなく終了させていただく事としました。

それに伴い一般向けの情報はハイパーレイキ協会のホームページで(http://www.hyperreiki.com/)紹介する事とさせていただきます。

 

≪ハイパーレイキ協会の入会手続きについて≫

ハイパーレイキ協会の公式ブログは、先にご案内のとおり、本部または支部でハイパーレイキを受講された方に、フォローアップを主な目的として開設されたものです。

現会員には既に郵送で案内していますが、ハイパーレイキを既に受講済みの方で今後新たに入会を希望される場合は、(http://www.ki-jp.com/therapist/mail.html)の資料請求ホームより入会申込書をご請求下さい。
その際、必要事項記入の上、必要な資料の欄には「協会入会案内希望」と記入、その他のメッセージの欄にはどの支部でいつ頃受講したか(例;「東京支部で平成17年8月頃受講」)と記入して送信して下さい。

折り返しpdfの入会用紙をメールに添付してお送りします。
但しこの入会用紙はお手数ですがプリントアウトの上で所定の事項を記入し、署名捺印して郵送で協会本部までお送り下さい。
入会金は無料ですが、入会申込書の送付は郵送以外の方法では受け付けられませんのでご了承願います。

 

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2009年12月17日

ハイパーレイキ協会会員専用ブログ開設について

≪ハイパーレイキ協会会員専用ブログが開設されます≫

多忙の為に随分このブログも放置されていましたが、来年からはまた少しでも何らかの情報を発信したいと思います。

またすでに本部または支部でハイパーレイキを受講された上で、ハイパーレイキ協会に入会いただいた方には昨年4月から1年間、主にハイパーレイキ活用の為に役立つ情報などをニュースレターに乗せて配信していました。

しかし時間的な事情を含めて諸般の事情により、1年間でその活動も休止していましたが、来年1月より「ハイパーレイキ協会会員専用ブログ(以下専用ブログ)」として、年会費無料で閲覧していただける様にしました。

従来の会員に協会本部より郵送で専用ブログのアドレスとアクセスパスワードをお送りします。

また新たに入会を希望される方は、本部まで入会届を郵送いただけば折り返し専用ブログのアドレスとアクセスパスワードをお知らせいたします。

尚入会届の書式は後日このブログまたは公式ホームページからダウンロードできるようにしますので、今しばらくお待ち下さい。

 

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2009年07月09日

遠隔発功のこと

≪遠隔発功のこと≫

最近私は遠隔発功(遠隔ヒーリングのこと)をあまりやらなくなっていた。
と言ってまったくやらない訳ではなく、自分の必要に応じてやるだけになっていた。

先日遠隔発功を依頼されたことがあったのだが、本人の状態を知らないでやみくもに発功するのも治療家としては不本意なのでお断りしていたが、患者さんの家族のたっての依頼で、岡山まで行くことになった。

詳細はプライバシーに関わることなので省略するが、私はほぼ植物状態のように受け取っていたのだが、行ってみるとそうではなく、脳に損傷があるので麻痺と痙攣があるのだが、ご本人はいたって元気で、おまけに先天の気も強い方のようで、長期の臥床にも関わらず著しいエネルギーの低下は感じられなかった。

そこで私は車椅子の患者さんに対して元極医学(R)による治療を行った。

反応はいたって良く、健常者と遜色無いようであった。

もちろん外傷による脳損傷なのでダメージを受けた脳細胞が再生するとは思わない。
これが出来れば死んだ人も生き返るかも知れないのだが・・・。

しかし今までの私の治療例からすれば、例え脳死の状態であっても、エネルギーを高める事が出来れば損傷を受けたところ以外の関連する部分の働きが活性化されて、症状に変化が起こる可能性がある。
それに期待して外気療法を行うのである。

外気療法の結果としては目覚ましい変化を挙げられる事もある。
例えば先の脳死のケースなどでは自力で排便排尿が出来なかったものが、自力で出来るようになった。
しかしこれらは脳幹部の働きが良くなった事によるものであり、脳死そのものには変化は起こっていない。

また植物状態であった人が急に看護師の呼びかけに答えるようになったりしたこともあった。

他にも色々と現代医学では説明のつかない現象を、自分の外気療法による臨床を通して体験してきたが、つまるところ低下した本人のエネルギーを外から補う事で起こった変化だと言える。

従って癌などの症状には劇的に効くことがあるのだと思う。

今回のケースでは今のところ目に見える変化は起こっていない。
しかし遠隔発功によるレスポンスは確実に上がっているので、ひょっとしたら何か変化がと期待しながら発功する。

ところが家族はそれでは満足できないらしい、露骨には言わないが見た目の効果がない事に不満を言う。

そしてその結果私の意欲を低下させる。

この辺が目に見えないエネルギーを扱う治療の難しいところなのであろう。

良くなったら当たり前、見た目の効果だけで結果を判断しようとする患者の家族。

私が病気治しが嫌になってきた理由はこの辺にあるあしい。

久しぶりに不愉快な気分を思い出した。

 

 

posted by オリエンタル・メソッド at 09:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月25日

本当の自分について

《草薙君の事》

草薙君の全裸事件についてはプライベートブログでも少し触れた。

ここでは少し視点を変えて、ハイパーレイキのブログらしく、エネルギーと言う視点からこの事件に触れてみよう。

多くの人が承知しているように、スマップの草薙君(以下彼)のキャラクターは、まじめ、やさしい、おだやか、 勤勉などが当てはまると思う。

そしてブラウン管を通して見る彼は、本当に実直でさわやかな青年そのものであり、 同じスマップでも他のメンバーとはかなり違った印象を受ける。

問題はその印象が彼自身のセルフイメージと乖離しているのではないか、と言う事である。

私が今まで多くの人々にハイパーレイキの伝授を行って来たが、もちろん全ての方の回路を開くと言う行為が、 1回で成功したと言う訳ではない。

回数は少ないが、1度でうまく行かないために、何回かやり直したケースもあった。

うまく回路が開かない人の条件と言うのは、やはり精神的に問題を抱えている事が多い。

特に何か特定の問題に固執し、それを手放せない状態の人は回路の開き方が悪い。

また自分をオープンにできない人ほど回路の開き方が悪い。

これはなぜかと言うと、ずばり両者ともに自分の閉じられた意識がエネルギーの流れを滞らせると考えられるからである。

また先日自殺した清水由貴子さんの事にしても、多分様々な問題を背負い込んだ結果、 うつ状態となって身動きが出来なくなったのだろうと推測するが、これもやはり一種のエネルギーの流れの滞りだと考える事が出来る。

 

《本当の自分って?》

自分を偽って生きると言うと言い方は悪いが、多くの人は多かれ少なかれ自分を偽って生きている事が多い。

例えばサラリーマンだってOLだって、会社の中では上司や、同僚や、部下や、後輩や、或いは取引先の人やと、 他人の目にさらされている事から、常に自分が他人にどう映るのかと言う事を気にしない訳には行かない。

私は大阪市内で仕事を済ませた後、よく仕事場の近くの居酒屋さんで一杯引っ掛けて帰る事があるが、 サラリーマン同士の会話を聞くとは無しに聞いていると、露骨な上司や同僚の悪口は昔に比べて少なくなったものの、 遠まわしな非難や批判は時々小耳に挟む。

昔はけっこう自分の上司を馬鹿呼ばわりするサラリーマンの二人連れと言うのをよく見かけたのだが、今は上品になったと言うより、 下手に悪口を言うとその事が当の本人に伝わる事を恐れてか、随分と遠まわしな表現になったように思える。

つまり仕事帰りのプライベートな酒の席でさえ、本音で物が言いにくくなっていると言えるのだろう。

 

多くの現代人にとって本当の自分とは何なのだろうか?。

会社にいる時の自分では無いにしても、果たして家族と一緒にいる時は本当の自分で居られるのだろうか?

或いは一人になったときに初めて本当の自分になれるのだろうか?

本当の自分がだんだんと判らなくなることで、自分の中を流れるエネルギーの流れはどんどん滞っていく。

夜中の公園のど真ん中で全裸になって大声を上げる、彼の取った行動はそう言う自分に対してのリセットではなかったのだろうか?

 

現代に生きる多くの人は、一度そう言う視点で本当の自分というものを見つめる必要があるのかも知れない。

本当におかしくなる前に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2009年02月25日

引き寄せの法則のこと

《引き寄せの法則って何?》

少し前にザ・シークレットに始まった引き寄せの法則がブームになった。
あれ以降[引き寄せ・・・]と言う言葉を使う人が少しずつ私の周りにも増えてきているように思える。

ちなみに私も人に進められてDVDを買ったり、本を読んだりした。

こういうのがブームになると、必然的に関連書籍が急に増えてくるのだが、やはり[引き寄せ・・・ ]で検索するとそれらしい書名が沢山出てくる。

このブームのきっかけになったザ・シークレットを始めとして、このジャンルの書籍全般に言えることなのだが、この[引き寄せ・・・ ]に関する書籍を書いた人や、その書籍などに影響を受けた多くの人の中にはかなり間違った解釈がまかり通っているような気がする。

例えばこのザ・シークレットで言う法則性の理解にも疑問な部分はかなり多いようだ。

ザ・シークレットの元になったと言われるいわゆる種本の中には、かのジェームズ・アレンの[原因と結果の法則]があるとの事だが、 私はハイパーレイキの願望実現セミナーの中でも、[サミエル・スマイルズの自助論]と並んで、 以前からこの[原因と結果の法則]を推薦している。

特にアレンの言う法則性は、ハイパーレイキで言う集合的無意識や宇宙意識の法則性を説明したものであって、 それは視点を変えるとエネルギーそのものであると言う理解と全く矛盾しない。

ハイパーレイキで言う最終段階でつながる存在とは、まさにアレンの言う根源的な法則であり、 ハイパーレイキではこれを創造主たる大霊力と理解している。またこれは仏教で言う阿羅耶識とも共通したものだろう。

こういう視点で考えると、[引き寄せ・・・]はあまりにもバックグランドを欠いた法則性の理解であると考えられる。

この片手落ちな解釈が著者の理解不足から来るものなのか、それとも意図的に背景の説明を省いてしまったのかは判らないが、このザ・ シークレットを読んだ人は必ずジェームズ・アレンの[原因と結果の法則]も熟読して欲しいと思う。

ちなみにハイパーレイキの第2段階では集合的無意識にコンタクトする事を目的とし、第3段階では大宇宙の創造主たる大霊力 (ハイパーレイキではこの存在をこう呼称する)にコンタクトする事を目的とする。

[引き寄せ・・・]はあくまで方法論の一部であって、優先順位の第1は先ずその根源的な意識にコンタクトすると言う事である。

つながらなければその思念は空虚な妄想に過ぎない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2009年01月04日

新年明けましておめでとうございます

《ハイパーレイキの新年について》

毎年新年を迎える為に、なぜか正月らしくなくなっているような気がする。

年末、知人と交わす挨拶もやはりそう言う内容になってくる。

そして新年を迎えると何だか新年らしくない正月を迎えているような気がする。

いつ頃からそう感じるようになったのかは判らないが、周りが新年や正月だと言うからそう思い、それに合せて振舞っているように思える。
これが歳のせいなのか、それとも社会の変化なのか、特に非正規で切り捨てられた人にとっては正月どころの話ではないのかも知れない。

さて年末から年始にかけて私がした最大の仕事は、ハイパーレイキ協会の発行する『ニュースレター』を書き上げる事だった。
特に今年はハイパーレイキの存在意義を再確認し、次世代ハイパーレイキとして、 単なるヒーリングの手段とは全く次元の違うものとして完成度を高める時期に来ていると考えている。

これはここ1〜2年前くらいから常に考え続けていた事であって、ハイパーレイキは『自助』 のツールであると定義したのもその一連の流れである。

時々他のレイキのサイトが眼に触れたり、あるいは情報として知人から語られる事があるが、正直私は他のレイキに全く関心が無い。
それより私が関心を持っているのは、人が豊かで快適な人生を送るためのツールとして『ハイパーレイキ』を完成させる事にある。

言い方は悪いが他のレイキの多くは、いかに自分のセミナーに顧客を集客するか、 と言う点に殆どのウェイトが置かれている様に見えるのである。

その為に多くの『気』や『精神世界』に関心を持つオタッキーな人や、マニアックな人が関心を持つキーワードが散りばめられていたり、 埋め込まれていたりする。

嬉しいのか腹が立つのかちょっと判らないが、私が作ったハイパーレイキの中からも随分と真似られたり、盗まれたりしているようである。

真似られる事については悪い気はしないが、私も人の子だから盗まれるのはやはり腹が立つ。

だから他のサイトをあまり見ないと言うのもあるかも知れない。

愚痴はともかく、ハイパーレイキは概ね完成の域に近づいてきた。

ハイパーレイキによって本年『究極の自助システム』が完成すると言っても過言ではない。

 

《ハイパーレイキニュースレター》

今年は時間を掛けて徐々にハイパーレイキのセミナー内容も変化して行く。
当然それに伴い教師の再教育も行われなければならないし、教師の資格要件についても再度厳しく検討されなければならない。

それよりもすでにハイパーレイキを受講していただいた方々には、当然その進化した部分に関する情報をお伝えしなければならない。 それが『ハイパーレイキニュースレター』である。

現在すでにハイパーレイキ協会の会員となられている方は問題がないが、各支部でかつてハイパーレイキを2段階以上受講し、 まだ会員となられていない方で『究極の自助システム』としてのハイパーレイキを学びたいと思われる方は、 是非協会に入会していただきたいと思う。

入会は書類の提出と年会費1500円の提出だけである。

年3回〜4回程度のレターの発行と各種の情報提供が会員の特典である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年09月25日

良い人を自分の周りに集めるには-2

《人は互いの発するエネルギーに呼応する》

前回、人の持つ気=iエネルギー)の質が、同質のエネルギーと引き合うと言った話をしたが、このことについては『類友・・・』 以外にも、『似たもの夫婦』などと言う言葉も知られている。

相性と言うのがあるが、これなども結局はエネルギーの質に引き合う要素が多いか、或いは反発する要素が多いかで決定されるように考えられる。

確かに共通の話題があるとか、趣味が同じとか、または考え方が近いとか言う事も引き合う要素にはなるが、逆に言えば全く違う趣味、 違う業界、主義主張で対立的であっても、人間として好きになれる人はある。

この点を考えるとエネルギーの質に共通性がある事は、ある意味で相性が良く、一緒に居ても疲れない相手となりやすく、 いくら共通する部分が多くても、エネルギーの質が異なると最終的には一緒に居づらくなる相手となる可能性が高い。

 

 

《エネルギーの質は人以外のものも引き寄せる》

不幸ばかりを引き寄せる人や、恋愛運、金運の悪い人など、自分は運が悪いと事あるごとに嘆く人がいる。

また私の知人にも、傍から見ていても本人が引き寄せているのではないかと思うくらい、事故やトラブルを引き寄せる人もいる。

この辺も考えてみると、その人自信の持つエネルギーの質によるところが多いと思える節がある。

この事についても『心構え』や『心の持ち方』と言う言葉に表されているが、『心構え』や『心の持ち方』 はエネルギーの質を決定すると思われる。

そしてたびたび事故や不幸を引き寄せる場合には、このエネルギーの質が大きく関わっている事を考える必要がある。

 

《強いエネルギーは人に影響を与える》

多くのカリスマ的な人に共通する要素を考えると、そこに出てくるのはエネルギーの強さである。

そこには質とは無関係な怖さが潜んでいる。

ヒトラー等を思い浮かべると判りやすいかも知れない。

狂った心の持ち主に、強いエネルギーが与えられたら、周りを巻き込んで周りを不幸にする。
そして巻き込まれるのは、心構えの弱いかもしくは無い、そしてエネルギーの弱い人々である。

 

《強くて良いエネルギーを身に付けるには》

ハイパーレイキなどのエネルギーワークは、自分のエネルギーを高めるためには手軽で易しい方法である。

従って弱いエネルギーを高める方法として、多くの人に貢献してきたと自負する事は多い。

しかしそれだけではエネルギーの質は良くならない。

それが証拠にエネルギーの強さだけを求めたり、強さだけにこだわる人達は多くの場合過ちを犯し自滅する事も多い。

エネルギーの質を高め、自分の周りに良い人達を引き寄せるためには、先ず自分の心構えをしっかりと持ち、より高い人格の向上を目指す。

さらにエネルギーを高めるための努力を怠らなければ、自然と周りが変化し始める。

『自分が変われば周りが変わる』と言うが、この短い言葉は多くの真理を含んでいる様である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年09月22日

良い人を自分の周りに集めるには-1

《人の質と友達の事》

恐らく多くの人が長い人生の間に、付き合う人の種類が変わって来る事を体験するのだと思う。
例えは高校時代の友達と、大学時代の友達。
そして社会人に成り立ての頃の友達と、30代の頃の友達など。

仕事が変われば当然付き合う人も変わるのだが、単にそれだけでは無く、 プライベートでも親しくなる人の種類が変わってくる次期があるかもしれない。

これが相当の年齢になってくると、ある特定の時期には何かの特徴を持った人との付き合いが多いと言った、 ある種の傾向が見られる事がある。
それが人生の中で良い次期なのか、悪い時期なのかはその人でないと判らないし、 また一概に良いとか悪いとか決め付けるのも難しいかも知れない。

では何故このような現象が起こるのだろうか。

それは即ち自分の持つ『気』(エネルギー)の質が、同質のエネルギーと引き合うからだとも考えられる。
よく『類は友を呼ぶ』と言うが、この類は何を指すのかと言う事になる。
それはまさに同種のエネルギーの質をもつ者同士を『類』と言う事になる。

このエネルギーの質を決めるのは本人の持つ性格などの他に、学習によって身に付けた事や、様々な体験に裏付けられた目に見えない部分。 つまり潜在意識にインプットされた情報などが関わっている。

このような質と強さによって個々の人間は呼応し、反発したりまた引き付けあったりしているのである。

私自身を考えてみても、ここ1年足らずで接する人が変わってきているのが判るが、この傾向は今の私にとってとても良い傾向だと見ている。

上辺の口先だけで人を動かそうとするような人や、 表では善人を装いながら影では姑息で人を利用する事しか考えない狡賢い人達が段々と自分の周りから離れ、 残ったのはまじめで何かを求めていこうとする探究心の多い人達であり、また新たにそう言う人達との出会いが増えてくる。

これは自分自身がさらに向上して、今まで自分の中にあったそう言う部分と決別できてきている証なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年08月11日

パワースポットと風水そしてハイパーレイキ

《パワースポットについて》

最近私の周りでパワースポットについてが話題に上るようになった。
そう言えば今から10数年前にもパワースポットが流行になり、関連雑誌でもよく特集が組まれたりしていたが、 こう言うものも流行が繰り返されるのかもしれない。

私もパワースポットに興味を持って、多いときには毎週2回くらい奈良県の天川村にある、天河神社に通っていた事がある。
パワースポットの定義はちょっとあいまいなので、興味がある人はその手の本を読んで見ると良いと思うが、一つ気になるのは、風水で言う穴 とパワースポットの違いについてである。

風水で言う穴≠ニは富士山などの高い山を源として起こる大地のエネルギーの流れが、一定の条件で噴出す特定の場所を指し、この穴 は必ずしもパワースポットとは一致しない。

この風水的な定義は『御堂龍児氏』の本に詳しく出ているので、興味がある人は一度読まれると良いだろう。
ちなみに私は『御堂龍児氏』以外の風水師を信頼していない。

《ハイパーレイキと風水》

先日私が主宰する『シンセティック・セラピー&コンディショニング学院』の『エナジーコンディショニング講座』 の講義の中でフィールドワークとして実際に風水的に優れた場所を尋ねると言う事をやったが、たまたま参加されていた方の中で、 長野県の分杭峠を訪ねてから続いてこちらに参加された方がおられた。

私は直接ここに行った事が無いので何とも言えないが、この分杭峠と言うのは風水的には特に意味は無いと聞いている。 それよりはいわゆる磁場の強いパワースポットに当たるらしい。

先の天川と言い、分杭と言い、また屋久島などもやはりパワースポットではあっても風水で言う穴≠ニは多少異なっている。

風水で言う穴℃ゥ体は非常に小さいもので、人体に例えると大地のエネルギーの流れ(地龍とも言う)は経絡であり、穴≠ヘいわゆる経穴 にあたると言われている。
この考え方はあたらずといえども遠からずで、地球自体を一つの生命体と考えれば、目に見える平坦な陸地も、 河の流れや山の起伏や或いは海なども、人間で言えば表皮の部分に当たるだろうし、風水で言う地龍などは目に見えない経絡にあたり、 その経絡上にあると言う穴≠ェ経絡≠ノあたると言うのも理解できる。

そういえばアースアキパンクチュアー≠ニ言って、大地に杭を打ち込んで磁場の修正とか地磁気の修正とかをすると言うのもあったが、 それがどこまでの効果を持つかについては甚だ疑問が残る。

ところでハイパーレイキではシンボルを用いて大地のエネルギーとつながる、と言う事を重要視しているが、 この場合の大地のエネルギーと言うのはまさに風水の穴≠ゥら出てくるエネルギーと同じものを指している。

私は、『地球が一つの生命体である』と言う発想が大好きである。
人間は、地球と言う生命体の中で育まれている存在である。
しかし多くの人間はその事に気付いていない。

久しぶりにフィールドワークで山に入って見ると、いつの間にか山肌が削られ谷が埋められ、造成が進んでいる。
こう言う風景を見ると、人間はなんて愚かなのだろうと思えてくる。
都市近郊の貴重な自然をあっという間に破壊し、山を削り谷を埋めて見た目だけの造成であっという間に家を建てていく。
しかしその地盤は軟弱で、想定外の雨が降るとその土地も、またその周辺にも大きな被害をもたらす。

そこには大地と共生すると言う発想がかけらも無いように見える。

ハイパーレイキではシンボルを使ってよく大地につながると言う行為をするが、 考えて見ればこれはある意味で地球と一体となる行為である。
大きな生命体である地球に小さな生命体である我々人間が日常的につながり、そしてコミュニケーションを取り続けていると、 地球から聞こえてくる様々なメッセージが聞こえてくるように私は思う。

地球と言う大いなる生命体への畏敬、ハイパーレイキの根底にはこう言う発想がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年07月29日

祈りとハイパーレイキ

《祈りについて》

今回は祈りと言う行為とその意味について考えて見る事にした。

例えば初詣に行って神仏の前で手を合わせる事、通常はこれを〔祈り〕だと思っている人が多いようだ。
しかし初詣などでは〔お祈り〕と言うより、「○○が叶いますように」と言った、手前勝手なお願いを祈りだと信じている人も多いだろう。

私の大阪市中央区にある事務所の側に、少彦名神社と言う神社があって、これは元々医学、薬、 農業と何故かテキヤさんの神様として知られている。
この都会のど真ん中にある神社には、多くの人々の願いを込めた絵馬が飾られているが、さすがに医学の神様だけあって、 絵馬の内容は病気平癒に関する内容の〔祈願〕が殆どを占めている。
もっとも祈願と言う言葉があるくらいだから、お祈りとお願いは昔から一緒くたに使われている事が多いのだろう。

我々だって日常、神社仏閣で手を合わせる時は、気付いたら身勝手なお願いをしている事が多いから、昔から〔祈り〕には〔願い〕 が付随しているのが一般的なのかも知れない。

《ハイパーレイキと祈り》

ところで昔から『苦しいときの神頼み』と言う言葉があるように、「困った事が起こったから何とかしてくれ」 と言う様な不心得なお願いを神様は聞いてくれないことになっている。

この話は私も自分の『ハイパーレイキセミナー』の中で、よく例に挙げて話をするのだが、「何十年も疎遠になっている知人が突然尋ねてきて、 困っているから助けてくれとか、金を貸してくれと言われてもおいそれとは聞けないが、 普段から親しくしている友人が困った事があれば何とか助けたいと思うでしょ、神様だって同じ事じゃないですかネ」 なんて言う話をしているのである。

祈りに関しては様々な解釈があり、宗教的な側面だけを見てもその立場によって解釈は色々だと思われる。
また誤解を避ける為に言うと、祈りとは全て宗教的な行為ではなく、 宗教とは全く関わり無く存在する人間の本能的な行為の一つであると私は考えている。

また祈りの向けられる対象は、もちろん神仏などでは無く、天地そのものであり、大宇宙の英知であり、かつ大宇宙の意識である。

そしてハイパーレイキでは、シンボルと言うツールを用いて、この天地、 或いは大宇宙の英知や根源的な生命とのコミュニケーションを取る事が重要だと考えている。

これは神仏を否定している訳では無いのは言うまでもないが、ハイパーレイキではシンボルを通して『天、人、地』 と言う三才のコミュニケーションを実現する事を目指しているのである。

このような表現をするとかなり話がややこしく暗喩的であるが、この辺の話は判る人だけが判れば良いと思う。

要するにハイーパーレイキの考える祈りとは、シンボルを用いたコミュニケーションであると言う事を言いたいのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年06月24日

意識の変革について

《気付きと悟り》

一昔前、『気付きのセミナー』と言うのが流行った事があった。
時期で言うと20年以上になると思うので、恐らくまたそう言う類のセミナーのようなものが流行ってくるかも知れない。

ところで案外知られていないのが、気付きと悟りについてである。

要するに悟りと気付きは同じ意味を持つものである。

こう言うと「それは違う」と言う人がいるかも知れないが、しかし屁理屈はどうでも、両者は極端に言えば同じものである。

但し気付きの中には大きな気付きもあれば、小さな気付きもある。

例えば学生時代にどうしても解けなかった数学の問題が、 何度かリトライを繰り返しているうちにハット解けた経験を持つ人も多いだろうが、これも一つの気付きであり悟りでもある。

また仕事上の大きな問題を抱えていて、長期間悩んでいるときあるきっかけでふと打開策を得られた時、これも気付きであり悟りである。

当然数学の問題が解けるのと、仕事上の大きな問題が解決出来るのとはスケールが違うから、 この二つの気付きは小さな気付きと大きな気付きとの差がある、と言う事になる。

《気付きは蓄積される》

色々な人の中には、同じ過ち(失敗?)を繰り返しながら生きている人がいる。

しかし失敗から学べる事も沢山あるので、失敗と言うのは人生にとって有意義な結果につながる事も多い。

世の中には一見失敗と思われる事から悟り、それが糧となって成功につながった経験を持つ人は多い。

また失敗するしないに関わらず、小さな悟りが積み重なる事で大きな悟りを得る人も多い。

実際人生の多くの場面では、突然雷鳴に打たれるような大きな悟りを得られると言う事は殆ど無いだろう。
もちろん無いとは言い切れないから、それは個人個人の人生に委ねるとしよう。

しかし多くの場合は、一見些細な気付きや悟りがあって、それが積み重なる事で自分の意識に変化をもたらしていく。

これは私の子供が小さいときの話だが、当時幼稚園くらいだった下の子に自転車の乗り方を教えていたときの事である。
何度も何度も失敗しながら自転車の練習をしていたその子が、突然後ろを持たなくても自転車が自分で乗れるようになった。
それを見ていた二つ上の子が突然「人間はある日突然出来るようになるんやな〜」と言い出した。

今まで何度も何度もこけたり、泣いたりして全く乗れなかった下の子が、突然自力で乗れるようになったのを見て、 まさにそう言う風に写ったのだろう。

しかし実際は練習を繰り返し、転倒を繰り返した体験の積み重ねが、ある時忽然と自力で乗れると言う境地に導いてくれたのである。

《意識の変革について》

これは人間の意識の変革にも結び付けて考える事が出来る。

要するに小さな気付きや悟りが積み重なってくると、ある時本当に些細な事がきっかけとなって、大きな意識の変革(大きな悟り) がやって来る事がある。

この小さな気付きや悟りには、先ほども述べた失敗などの全ての体験が含まれているのである。

気付くか気付かないかはその人の心がけと心構え次第。

常に自己の向上を心がけている人は、自分にとって善い事も悪い事も分け隔てなく、自分や自分の周りに起こった出来事を受け入れ、 それを糧とするだろう。

しかしご都合主義の人は、自分の尺度だけで物事の良否を決めて、都合の良い事だけを受け入れようとする。

また否定的な感情の持ち主は、自分に起こった否定的な出来事に囚われて、常にそう言う出来事を恐れ、 そしてそう言う出来事を自分自身に引き寄せる。

実は善い事悪い事と言うのは見方だけの問題で、どう捕らえるかはその人次第なのである。

ご都合主義で生きるか、否定的な感情に支配されて生きるか、それとも森羅万象の全てをわが糧として生きるかはその人次第であるが、 私は最後の行き方を選んでいるし、またそう言う人達と共に生きて生きたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年06月09日

自信とパワー-2

《生きる事の裏づけとなるもの》

私達が生きて行くと言う事は一体どういうことなのだろうか?

例えば先日東京秋葉原で起こった無差別殺人の犯人となった人物など、ああ言う人生の結末に至るまで、 一体どのような人生を送ってきたのだろうか?

もし彼に漠然とでも『生きがい』と言ったものあればが、恐らくあんな事件を起こさなかったのではないだろうか。
恐らく彼にとって彼の存在自体が価値の無いものだったに違いない。

確かに『生きることの意味』や『生きていく事の裏づけ』と言ったものは、全ての人が明確に持っている訳ではないと思う。

私は常に「ハイパーレイキは単なるヒーリングや治療の手段では無い」と言い、また「ハイパーレイキは自助と自立と自立を助ける道具である」 と明言しているが、このハイパーレイキが自助、自立の手段として活用できる為には、 そこに自分が生きる事の裏づけとなる明確な目標や目的が無くてはならない。

そして今、現在、明確な目標、目的が無ければそれを見出す事が目標となる。

人それぞれに生き方が違うから、一概に目標、目的の質や内容を論ずる事は難しいが、建前の立派さはさておき、 本音の部分では単なる金儲けだけを目的として、金さえ儲かれば、金持ちになれるのだったら何だってやるぞ、と言う事を目標にする人と、 自分の仕事や存在を通して少しでも人や社会の為に貢献しよう、と願う人では当然生き方のクォリティに大きな違いがあろう。

それでもただただ、その日暮らしで生きる事に追われて無目的な一日を終えるのと、 少しでも目的や目標に向かっての一日を終えるのとでは大きな違いがある事だろう。

私が考える自信とは、『先ず自分が生きる目標、目的を明確に自覚している事であり、 そしてそれを実現する為に自分を支えてくれる良質かつ強力なパワーがある事』だと思う。

車に例えると強いパワーは強力なエンジンを持つ車であり、 エネルギーの質はそのパワーに見合った足回りと制動能力などの安全性能である。
そしてエンジンがたとえ有り余る力を持っていても、どこに行くかと言う目的が無ければただいたずらにその辺を走り回る暴走族と変わりが無い。

強力なパワーを持つ高性能な車は、どこに行くのか、何のために走るのかと言う明確な目的を得てこそ、安全に快適に、 そして早く目的地に私を運んでくれることが可能となる。

明確な目的さえあれば、自分は必ずそれを実現できると言うパワーの裏づけ、これこそがまさに本当の自信なのだと私は考えている。

この点には年齢や性別や、職業や経験などには一切関係が無く、もちろん地位や資格などにも全く関係が無い。

本当に大切なのは明確な到達点と、強力かつ良質なパワーの裏づけである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年06月05日

自信とパワー−1

《本当の自信について》

ひょっとしたらこの自信というものについては、以前このブログで触れたかも判らないが、時期が変わると視点も変わるので、 あえて触れて見る事にした。

私は自分がハイパーレイキのセミナーを実施する時に、受講者の方に時々この話をする事がある。
先ず「貴方にとって自信とは何ですか?」と訊ねるのだが、それぞれに返って来る回答は違う。
ある人は仕事上の実績のようなものを自信だととらえているし、またある人は自分の持つ技術的な要素を自信だととらえている。 またある人は健康こそが自信だとも言う。

この他にも経済的な豊かさを自信だととらえる人もいるだろうし、或いは社会的な地位を自信だととらえる人もいる事だと思う。

しかし私はこの自信の最も基礎的かつ重要な要素を、自分の持つ気=A即ちパワーの質と強さだと理解している。
例えばかつて私がそうであったように、武道などで肉体的な鍛錬を積んだ人の中には、肉体的な強さが自信の大部分であると感じている人も多い。
しかしこれはある程度の年齢までで、肉体的な衰えと精神的な成熟との兼ね合いから、 肉体を越えた目に見えない何かに関心を寄せるようになる人も多い。

但し一部の武術愛好家や武道家の中には、実際以上に気≠フ神秘的な部分に憧れて、必要以上に気 に何かを求めようとする傾向も見られるが、それはある種の偏りであり、あくまでも気 の住みかである鍛えられ整えられた肉体が重要である事には間違いがない。
要するに肉体的な鍛錬は幾つになっても必要であり、気≠重視するあまり肉体的な鍛錬をおろそかにする事は間違いである。

武道家の話はさておき、一般の人の場合でもよく整えられた肉体と言うものは、気≠云々する以前に重要である事は間違いが無い。
ここではその整えられた肉体あっての気≠ニ言う話になるのだが、要するにこの気≠フ質が悪く強さが低下していれば、 核心から自信を持つ事が困難となる。

この辺の話はレイキやハイパーレイキだけではなく、人生全般において重要となるので、 私の経験も踏まえて何回かに分けて解説していくことにしたい。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年05月20日

講座の案内など

ハイパーレイキ®で、定期講座以外の講座日程が決まりました。

@『フォローアップ講座』

受講要件:ハイパーレイキ第2段階以上修了
開催日時:08年07月12日(土)14時より
開催場所:大阪中央セミナールーム(大阪市中央区淡路町2-1-10ユニ船場207号室)
受講費用:5,250円(税込)

A『願望実現講座』

受講要件:同上
開催日時:
08年07月26日(土)14時〜20時
08年07月27日(日)10時〜17時
開催場所:同上
受講費用:52,500円(税込)
 上記講座に参加を希望される場合は@A共にメールまたはFAXで有限会社東洋物療研究所まで申し込んで下さい。 費用の納入は@は当日払い可、Aは事前振込みが必要となります。

以上がフォローアップ講座と願望実現講座の案内です。

またハイパーレイキ®の第2段階までを受講し、ハイパーレイキ®協会への入会手続きをとられた方へは、 すでにハイパーレイキ®のニュースレター『ハイパーレイキ®通信』の発送が終了しました。
一部メール等で入会を希望されながら入会書類を送られていない方には発送されていません。
入会金は不要ですが、年会費は1,500円(会員証の発行を希望される場合は+300円)です。

未手続きの方で、ハイパーレイキ®第2段階修了以上に該当し、 関心のある方は入会書類を本部まで請求してください。

今回のニュースレターの特集は『シンボルを活用する』です。

 

 

 

 

 

 

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2008年04月25日

気≠補うこと

《気≠フアンバランス》

まもなくゴールデンウィークがやってくる。
学生の頃からどうもこの季節は苦手で、俗に言う5月病で何事においてもやる気が減退してくるのが常である。
これはやはり陽気の変動に関連するようだが、しかしどうも私の体内では外の陽気の変動に体内の気 のバランスが適応していない為に一時的にこのような状態になるのだと考えている。

こう言う場合レイキのハンドヒーリングなどの方法で外から気≠補うと言うのは優れた対処法だと考えられる。
気≠ニ自律神経の関係についてはきちんとしたデータがある訳ではないので、あくまで私の経験からの話になるが、 春のように大地の陽気の活動が活発になると、体内の気≠ヘ上に上がり、いわゆる上実下虚の状態になる。
普段から交感神経の緊張が優位な私の場合はさらに交感神経の緊張状態強くなり、いわゆる自律神経の失調を来たすようである。

こんなときに外から気≠補う事で下虚の状態が改善され、 副交感神経の働きが活発となって精神的な不安定さも改善されて行く様である。
また日常的に副交感神経が優位な人も、全身的な気≠フバランスがとられてくると考えられる。

単に病気であるとか、体調が悪いから手を当てると言うだけではなく、 精神的な不調などの場合もレイキなどを使って手を当てると言うことは大いに推奨される。
もちろんこの場合、シンボルをどう使うかは重要な事である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年04月10日

逃げると言う事とエネルギーの質

《逃げた方が得か》

時々自分の周りで目に付くケースで、都合が悪くなったら逃げ出す人と言うのがある。
これは全てが悪いと言う訳ではないが、自分が不義理をしてその状況に居辛くなると、何やかやと理由をつけてそこから立ち去ろうとする。 と言えば判りやすいだろうか?

会社の中で例えると、ある社員が社内でルール違反をして抜け駆けをする、 そしてその事を上司に指摘されるとその場しのぎの言い訳でごまかしてその場を繕う。
しかしそれで何かの事実が変わるわけではないから、その社員は上司から信用を失う訳である。

当然上司の態度は今までとは変わってくるから、段々とその会社に居辛くなって来る。
そこである時期にもっともらしい理由をつけてその会社を辞めるのである。

前の会社は待遇が悪いとか、上司が悪いやつだと言う理由で別の会社に移るとか。

前の会社では自分の理想は得られないから、自分で独立して新しいビジネスを起こすとか。

とにかく何かの建前を振りかざして出て行くのである。

真実がわからない回りから見ると、これは非常に前向きな行動と写るかも知れないが、 しかし真実は自分が蒔いた種を刈らないままで逃亡すると言う事になるのである。

何故このブログでこんな事を取り上げるかと言うと、実はエネルギーの質に関わる問題だからである。

こう言う結末の付け方をすると、上辺はごまかせても自分の潜在意識の中では、 自分が嘘つきで都合が悪くて逃げ出したと言うラベルをずっと剥がせないままでいる事になる。
実はこの事が将来に渡って自分の足を引っ張る事になるのである。

昨日もそう言う類の人と話をした。

少し金銭が絡む複雑な話なので、詳細は省略するが、ここで相手の人は、現実にあった事を平気で知らないと言い、 自分が何人かの人の前で言った事を、また平気で言わないと言いはるのである。

ある程度古い話なので、忘れたと言うのなら判るが、言わないと断言する事は明らかにその場の会話から逃れるための嘘であり、 意識的に放たれた言葉である。

またこの人は私だけではなく、多くの人に対してこう言う嘘を積み重ね、 自分の不都合な事から逃げていく人生を繰り返している人なのである。

本人にすれば逃げおおせれば勝ちだとの思いがあるのだろうが、相手と表面的な縁が切れても自分の潜在意識の中では嘘を重ねたり、 逃げる事を繰り返したりしている不合理さが積み重なっている。
この不合理さが自分のエネルギーの質を歪めていくのである。

エネルギーの強さにこだわる人は多いが、エネルギーの本質にこだわる人は少ない。

徳を積む事がエネルギーの質を高めると道教では説くが、 逆に自分の潜在意識に蓄積された自分の不徳がエネルギーの質を低下させる事も知らなければならない。

《嫌な事から逃げると、もっと嫌な事が真正面からやってくる》

そしてもっと困った事に、この潜在意識の中で自分が自分の行動が原因で張ったラベル (この場合は都合が悪くなったら逃げるとか嘘をついてごまかすとか言う自己評価)が原因で、さらに逃げなければならない場面や、 嘘をつかなければならない場面を自分に引き付けて行くのである。

もし人生最後まで逃げおおせるのならそれもまた人生なのだが、最後には嘘をつききれない、或いは逃げおおせない場面が必ずやってくる。

なぜなら自分のエネルギーの質がどんどんとそう言うモノを引き寄せて行くからである。

そうなったら怪しげな宗教に頼ったり、得体の知れない何かに縋ってもどうにもならない。

結局は迫り来る問題に、正面から立ち向かおうとしなかった報いを受けるからである。

人間に過ちは付き物である。

しかし自分の犯した過ちをきっかけにある人は学び、立ち直り、そしてより強くあるいは優しくなるのであるが、ある人は嘘でごまかし、 逃れてまた同じ過ちを繰り返していくのである。

この両者のエネルギーの質に大きな違いがある事、これは至極判りやすい事だと思うのだが。

 

 

 

 

 

 

 

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2008年03月25日

ハイパーレイキ本部からの連絡事項

《@東京城東支部の活動終了と廃止について》

ハイパーレイキ(R)東京城東支部は木村支部長の都合により、本年3月末をもってその活動を終了し、支部を廃止します。

これに伴い、暫定的に東京城東支部の担当エリア(関東地区一円)に関する業務は本部が継承すると共に、 当該支部において受講された方のフォローアップや、また当該エリアにおいて今後ハイパーレイキ(R)の受講を希望される方に対しては、 本部または他の支部にて受講いただくか、もしくは今後東京において開催される予定である、ハイパーレイキ(R) 東京セミナーを受講いただくことになります。

但し、現在東京地区にハイパーレイキ(R)の事務局を設置準備中ですので、現時点で関東地区の方がハイパーレイキ(R) を受講される場合は、本部または仙台支部、または岐阜支部で受講していただく事になります。

特に関東地区に居住される方が本部での受講を希望される場合は、交通費の補助として受講料の減額を行う場合がありますので、 詳細は本部までお問合せ下さい。

《Aハイパーレイキ(R)協会会員募集について》

ハイパーレイキ(R)の第2段階以上を、本部または各支部にて受講された方に対して、ハイパーレイキ(R) 協会の入会案内をお送りします。ご入会の主な特典は、ハイパーレイキ(R)の各テクニックについてを紹介したニュースレターの定期発行及び、 フォローアップセミナー、または関連セミナーのご案内等です。
3月末までにお手元にご案内の郵便物等が届かない場合は、お手数ですが本部まで『ハイパーレイキ協会入会案内』をご請求願います。

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年03月10日

春になると-2

《陽気と心の動き》

さて前回は、春になると陽気の働きが人間にも影響を与えると言う話をしたが、私などはこの時期吹き出物が多くなって来る。
冬の間は特に気になる事はないのだが、この時期ある頃を境に、頭の中や顔などに吹き出物が出だす。
その時はすぐに原因が判らなくて、何か食べ過ぎたのかな?とか何か精の強い物を食べたのかな?とか悩むのだが、やがて 「ああそうか春が来たのか」と思って納得する事が多い。

この辺は美容関係の方もそう言われるので、やはり肌などが荒れたり注意を要する時期でもあるのだろう。

ところでこの季節、心の動きについて少し考えて見よう。

かつて私が精神療法に重点をおいていた頃、この時期には随分とややこしい問合せが多かった事が思い出される。
ところが面白い事に、クライアントが増えるのではなく、訳のわからん問合せが増えるのである。

具体的な内容は忘れたが、他の時期には無いような訳の判らない電話が多くなる時期なのである。
症状で言えば躁鬱症状を抱える人の、躁の状態がひどくなると言えば適切だろうか。

これを気≠ニ言う点で考えると、下から急に陽気が上がってきて脳の中の気 の巡りがよくなりすぎて普段そうでもない人も軽い躁状態になる。と言った感じだろうか?

こう言う人達が何だかおかしい自分に気付いて、電話帳を見て精神療法をやっているところに電話をする。
普通の医療機関だとまともに相手にされないのが判っているから、民間療法や代替療法で精神療法をやっているところを探して電話をかけまくる。
で訳がわからない状態の人が訳がわからない不安に駆られて電話してくるから、言ってる事も訳がわからない事が多い。
最初は真剣に聞いているのだが、そのうちこう言う電話が多きくなるのは季節的な現象だと言う事が判る。
また考えて見ると、こう言う冷やかし半分の電話の相手がまともにクライアントになったと言う記憶は全く無い。

私は20年近く前に躁鬱で苦しんだ事があるので、躁鬱の精神的な変動についても体験として持っているが、病気とまでは行かなくても、 今まで冬の寒さで落ち込み勝ちだった気分が春になる事で開放されるようにポジティブになるのは多かれ少なかれ多くの人が体験するところだろう。

面白いのは気温の上昇だけではない、例え気温はまだまだ寒くとも、 大地の陽気の活動は徐々に活発になり植物や昆虫や人間も多かれ少なかれその影響を受ける。それを説明したのが『啓蟄』である。


そもそも『啓蟄』とは二十四節気の1つ。3月6日ごろから春分までの期間を言う。
太陽黄経が345度のときで、大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころで二月節。「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、 穴をひらき出ればなり」と言われている。つまり柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲く頃である。
忘れてならないのは、虫や植物だけではなく、人間も影響を受けると言う事であり、陽気の変動は人体内の気≠動かす。

しかし生活環境や生活様式の変化で人間が大地の気≠ゥらどんどんと離れた生活をしていくと、今後どうなっていくのだろうか?
見栄えだけの野菜や果物の様に、本当に中身の無い上辺だけのカスの様な人間が今よりもっと一杯になるのだろうか?
エネルギーの無い、カロリーだけのジャンクフードを食べ、大地の気≠フ恩恵の届かない高層マンションでまともに運動もしないで、 ゲームの刺激で脳が育てられているような人間が大半を占めるようになった時、 恐らくこの国は今から思えばエイリアンに占領された様に見えるのだろう。

そう言う事態を考えると、私の頭の中に出来ている吹き出物にも、感謝をしなければならないと思う。



 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年03月07日

春になると-1

《陽気発動》

「春は名のみの・・・」と言うけれど、日差しだけは春を感じさせる日が多くなってきた。
先日も仕事で里山の中にある学校に行っていたが、窓から見える空と日差しは春そのものだった。

しかし仕事を終えて外へ出たとたんに、風の冷たさに飛び上がる思いがした。

さて気≠ニ言うものは四季と密接に結びついていると考えられるが、特に春と言う季節は気≠フ変動が激しいものである。
特に春と言う季節と気≠ニの関わりを示す言葉には、『木の芽障り』とか『春眠暁を覚えず』と言った言葉が知られているが、『木の芽障り』 は木の芽が吹き出る頃に体調を崩す事を言い、『春眠暁を覚えず』は春になると冬の寒さの為とはまた違って、 朝が起きにくい状態を言うのである。

気≠ニ言う視点で考えると、この両者はいずれも春に大地の気≠フ変動が大きくなる事が原因だと思われる。

大地の気≠フ変動が大きくなると、これに呼応して、人気(にんきでは無くじんきと読む)も影響を受け、体
内の気≠フ動きが活発になる。
これらの影響で人によっては体調に変化をきたしたりする事があるが、これが『木の芽障り』とか『春眠暁を覚えず』 と言う具体的な状態として説明されている訳である。

こう言う反応を起こす人と起こさない人がいるが、四季の変化による気≠フ変動に全く呼応しない人と言うのは、ひょっとしたら気 から断絶した状態の人なのかも知れない。

やはり時代が変わり、生活環境が大きく変わったとしても、我々人間は大地の気≠フ恩恵を計り知れないほど受けているのであって、気 から離れれば離れるほど何らかの問題があると私は考えている。

町で売っている食べ物一つを取って見てもそれが言える。
今やお金さえ出せば年中違う季節の野菜や果物が食べられる。
ところが旬のものと言うのは見てくれが同じなら中身も同じかと言うと、けっしてそうでは無い。
つまり四季の大地の陽気が最も盛んな時に、その陽気を取り込んで成長しているのが旬のもの≠フ特徴なのである。

従ってそれらの旬のものに含まれる気≠ヘ『飲食の気』或いは『水穀の気』と言われ、食べ物の中に含まれる気≠ニして我々の気 を補ってくれる。

しかし形だけで中身の気≠フ抜けた食物では気≠補う事が出来ない。
最近の野菜などは、昔と比べて10分の1以下まで栄養価が下がっていると言われているが、気 が抜けておまけに栄養価まで下がった野菜や果物を、高い金を出して買うと言うのはまさに馬鹿げているとしか言いようがない。
それでも多くの人は見栄えの良い野菜や果物に好んで高い金を払う。

でも中身の無い形だけなのは野菜や果物だけでは無く、人間だって同じ事が言える。
私には中身の無い形だけの人間がどんどん増殖している様に思えて仕方が無いのだが、実はそれは人間が大地の気 から遠ざかっている事と何か関わりがあるのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2008年01月22日

セラピーとプライバシー

《セラピー(カウンセリングを含む)とプライバシー》

昨日今日のニュースや新聞でスピリチュアルカウンセラーを自称する輩の出演するキワモノ番組? でクライアントを傷つけたことが問題になったとして報道されていた。

これはたまたま番組を放送したフジテレビの倫理が問われた訳だが、しかし本質的な問題はそれだけではない。
むしろカウンセリングの内容や事例を売り物にしているその自称スピリチュアルカウンセラーの方に問題があると考えられる。
結論から言えば、 他人の究極的なプライバシーに関わる内容をたとえやらせだとしても公共の電波で流すなどと言う行為はセラピストとして決してあってはならない行為なのである。
それをテレビなどの電波に乗せて放送すると言う行為は、本当のセラピストやカウンセラーならするべき行為ではない。 いくらテレビ局からこんな番組をやりたいので、と言われても内容によっては断るのがまともなセラピストやカウンセラーだろう。

私のハイパーレイキを受講される方の中には、カウンセリングや他のセラピーと言われる行為をされている方が少なからずおられるが、 やはり職業、ボランティアを問わず、個人のプライバシーに関する内容については基本的に外に出さないのが原則だと言う事を考えて欲しい。
もし書籍や記事などにするのであれば事例に基づいて創作されたものを公表するくらいの配慮が必要だと思う。
よく他のレイキなどでも広告手法として『受講者の声』などと言うものをこれ見よがしに挙げているサイトがあるが、 いくら受講者の同意があったとしても私は基本的にそう言う方法を好まない。
その理由としてはレイキなどのセミナーや講習は、他の物販行為とは根本的に違うと言う認識があるからである。

この辺はこだわりだといわれるかも知れないが、元々が医療従事者である私は患者の秘密を守る(守秘義務) と言う事をとても大切な事だと考えている。
ハイパーレイキのセミナーでも、ハイパーレイキを活用してパーソナルコーチングも行うが、 やはりこれはあくまで個人セミナーだから出来る事であり、その内容の如何を問わず第三者に公表されるべきではない。

今から10年以上前に、一度私にもテレビ出演の依頼が制作会社を通して来たことがあったが、その企画内容を聞いて断ったことがあった。
その企画の中に催眠をキワモノ的に扱おうとするセラピストとしては受け入れがたい部分があったからである。

番組制作者の認識なんていい加減なもので、面白ければ何でもありなのである。
そしてセラピーやカウンセリングの内容を売り物にしてテレビの寵児になるなどと言うのは、 プロのセラピストから見ればその存在自体が論外なのである。
もしその自称スピリチュアルカウンセラーにプロとしての認識とプライドのかけらでもあるのなら、 当然テレビ局や番組制作者にセラピストやカウンセラーとしての倫理観を指導するくらいの事はして欲しいものである。

どうもそのカウンセラーと大ボラ吹きの占いばあさんがダブって見えるのは私だけなのだろうか?


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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