《厄年って何?》
一般的に厄年と言う言葉はよく使われている。
また厄年の意味を私なりに要約すると、人間は男女共に一生のうち一定の時期を迎えると、病気をしやすくなったり、
或いは怪我や事故にあいやすくなる時がある。
こう言う時期が概ね男女では異なっている。通常これが厄年だとされているのである。
では何故こう言う時期が人生の間にいくつかあるのだろうか?
当然こう言う疑問が出てきても良いと思うのだが、これに対する適切な定義を私は今までに見た事が無い。
ところでハイパーレイキではこ厄年について、気=iエネルギー)の低下を来たす時期だと定義している。
これは人間が社会生活を営んでいく上で避けられない問題で、男性の厄年で代表的な42歳を例に挙げると、
サラリーマンならこの40歳前後と言うのは中間的な立場で、会社の中での地位と責任はそこそこにあるにも関わらず、
上からのプレッシャーと下からの突き上げの板ばさみになり、非常にストレスの高い生活を強いられる年齢となる。
恐らく昔からこの時期はそう言う状況が多い時期だろうし、またもっと平均寿命が短かった時代ならば、早い時期に死を迎える人は、
この時期に集中することがあったのかも知れない。
しかしそれは何故だと言う理由を考えると、やはりエネルギーの低下時期と言う事を考えざるを得ない。
以前のブログで
運気と運勢≠フ事に触れたが、その人の持つ気≠ェ低下する事により、俗に言う運気≠竍運勢≠ェ低下し、その人の気≠充実させ、
質を高める事で運気、運勢≠ヘ上がると説明したのだが、そう言う観点からすると、
やはり厄年もエネルギーの低下が災いを引き寄せやすい状況を生み出すのであり、
そう言う時期が人間のもつリズムとして人生の間にいくつかあってもおかしくは無い。
その理由として考えられるのが、厄年には個人差があると言う点である。
ある人は厄年の時期が来ても全く何にも無く過ごす事が出来るし、またある人は厄年と言われる年齢よりも早くそれらしい時期が来るし、
またある人は遅れて来る場合もある。
私の例を挙げると、大きな災いと呼べるようなものが私に訪れたのは38歳くらいから約3年くらいだったが、
私の知人では50歳を越えてからそう言う時期を迎える人や、
また完全に厄年と言われる43歳を過ぎた頃から突然様々な災いに見舞われだす人もいる。
こう言う人には私は必ずレイキを薦めるし、またレイキの出来る人なら頻繁にセルフヒーリングする事を勧める。
要するにエネルギーを補う方法を知っているのなら、自分でも災いを回避出来る可能性があるからである。
また自分以外の家族が大きな災いに見舞われる事もあるが、 これも一家の主人のエネルギーが低下している場合ならばこれを補う事で改善できる部分は多々あるようである。
今までうまく行っていたものがうまく行かなくなったり、 普段病気をした事が無い人が突然病気がちになったりするのにはそれなりの理由があり、 その理由の大きなものにエネルギーの低下と言うものが考えられるのである。
これは信じるとか信じないとか言う問題ではなく、年齢と共に筋肉が痩せてきたり、骨が弱くなったりするのと同じ事である。
しかしいくら年齢が来て筋肉が痩せて来ても骨が弱くなっても、適度な筋力トレーニングや全身的な運動を継続する事でまた筋肉も骨も、
年齢に関わらず強くなる。
そして気≠烽ワたしかりなのである。
先ず低下したことを認め、そして必要に応じてこれを補う。
結論はこれしかない。