2007年10月01日

月が替わって

《郵政民営化のこと》

10月になった途端にうっとおしいニュースが放送される。

ガソリンの値上げは、「まだ上げるの」と言う感じだが、ミャンマーの一件だって日本の国力と交渉力が問われる問題で、 これでアジアの野蛮な後進国に金だけ取られてどれだけなめられているかと言う事実が露呈するかも知れない。

この件だって用心棒のアメリカには圧力をかけさせないつもりなのだろうか?
これがアメリカのプレスが同じような状況で射殺されていたとしたら、アメリカはどう対応したのだろうか、甚だ疑問に思うところだ。

ところで10月から郵政民営化が実施されたそうだが、一体この民営化によってどれだけ国民に利益があるというのだろうか?

私に言わせると、単純に振り込み料金が大幅に上がると言う点だけ取っても民営化は不要である。
小泉さんと、郵政民営化に賛成した自民党議員どもは全員国賊である。


どうしても民営化が必要だと言うのなら、もっと他に民営化しなければならない所がいっぱいある。

先ず国の多くの機関を民営化して、不要な税金の浪費を抑えれば良い。

枡添さんがいきがって社保の問題に取り組むと言っているけれど、 本当に郵政が民営化して良くなるのなら社保庁もぐずぐずしないでさっさと民営化すれば良いし、 可能なところは行政の業務だってみんな民営化すればよいのである。

先ほどのミャンマーだって、日本だって実は国民を虐げている点ではあまり変わらないような気がする。

命に実害が無いと言うだけで、国民から税金を搾り取って好き勝手に使う輩がいる。
足らなければ何かと理由をつけて毟り取る方法を考える。官僚と言う人種は実にこう言う事が得意なのである。

政治家や官僚や公務員の地位を利用した犯罪が無くならないのは、こう言う人種の価値観が偏っているからに他ならない。
みんながそうではないと言う反論もあろうが、それは公務員側の論理に過ぎない。
結果が国民にとって良くなってこない限り、現在の政治や行政は全て見直されなければならない。

公務員犯罪の抑止には、公務員が地位を利用した犯罪を犯した場合は死刑を最高刑にする。
一見中国的だが本当はそれくらいの厳罰を持ってしても構わないと思う。そうでもしなければ彼らの価値観から大きな甘えは追い出せない。

一部のまじめな公務員さんには申し訳ないが、一体どれだけの公務員が、 国や地域を良くしようと心から思っているのだろうかと思わざるを得ない。

あるのは先ず自分の利益であり、いかに楽をして出世をして人生を過ごすかと言う点に目標が集約されているとしか思えない事が多い。

もちろん国民全体のモラルの低下は否めない。この点では民間でも同じ事が窺える。
性根の腐った人達が国を治め或いは経済をコントロールしている、大人は子供達から信頼されなくなるとともに、 そう言う大人をモデルにした子供達が育って、次の社会を担っていく。

やはりどこかで平成の世にも維新が必要なのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

posted by オリエンタル・メソッド at 12:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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