《草薙君の事》
草薙君の全裸事件についてはプライベートブログでも少し触れた。
ここでは少し視点を変えて、ハイパーレイキのブログらしく、エネルギーと言う視点からこの事件に触れてみよう。
多くの人が承知しているように、スマップの草薙君(以下彼)のキャラクターは、まじめ、やさしい、おだやか、
勤勉などが当てはまると思う。
そしてブラウン管を通して見る彼は、本当に実直でさわやかな青年そのものであり、
同じスマップでも他のメンバーとはかなり違った印象を受ける。
問題はその印象が彼自身のセルフイメージと乖離しているのではないか、と言う事である。
私が今まで多くの人々にハイパーレイキの伝授を行って来たが、もちろん全ての方の回路を開くと言う行為が、
1回で成功したと言う訳ではない。
回数は少ないが、1度でうまく行かないために、何回かやり直したケースもあった。
うまく回路が開かない人の条件と言うのは、やはり精神的に問題を抱えている事が多い。
特に何か特定の問題に固執し、それを手放せない状態の人は回路の開き方が悪い。
また自分をオープンにできない人ほど回路の開き方が悪い。
これはなぜかと言うと、ずばり両者ともに自分の閉じられた意識がエネルギーの流れを滞らせると考えられるからである。
また先日自殺した清水由貴子さんの事にしても、多分様々な問題を背負い込んだ結果、
うつ状態となって身動きが出来なくなったのだろうと推測するが、これもやはり一種のエネルギーの流れの滞りだと考える事が出来る。
《本当の自分って?》
自分を偽って生きると言うと言い方は悪いが、多くの人は多かれ少なかれ自分を偽って生きている事が多い。
例えばサラリーマンだってOLだって、会社の中では上司や、同僚や、部下や、後輩や、或いは取引先の人やと、
他人の目にさらされている事から、常に自分が他人にどう映るのかと言う事を気にしない訳には行かない。
私は大阪市内で仕事を済ませた後、よく仕事場の近くの居酒屋さんで一杯引っ掛けて帰る事があるが、
サラリーマン同士の会話を聞くとは無しに聞いていると、露骨な上司や同僚の悪口は昔に比べて少なくなったものの、
遠まわしな非難や批判は時々小耳に挟む。
昔はけっこう自分の上司を馬鹿呼ばわりするサラリーマンの二人連れと言うのをよく見かけたのだが、今は上品になったと言うより、
下手に悪口を言うとその事が当の本人に伝わる事を恐れてか、随分と遠まわしな表現になったように思える。
つまり仕事帰りのプライベートな酒の席でさえ、本音で物が言いにくくなっていると言えるのだろう。
多くの現代人にとって本当の自分とは何なのだろうか?。
会社にいる時の自分では無いにしても、果たして家族と一緒にいる時は本当の自分で居られるのだろうか?
或いは一人になったときに初めて本当の自分になれるのだろうか?
本当の自分がだんだんと判らなくなることで、自分の中を流れるエネルギーの流れはどんどん滞っていく。
夜中の公園のど真ん中で全裸になって大声を上げる、彼の取った行動はそう言う自分に対してのリセットではなかったのだろうか?
現代に生きる多くの人は、一度そう言う視点で本当の自分というものを見つめる必要があるのかも知れない。
本当におかしくなる前に。
posted by オリエンタル・メソッド at 19:57| 大阪 ☔|
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